魔法の竜(19×23センチ waterford)

鉛筆、透明水彩 2016.3
パフ 魔法の竜がくらしてた 海に秋の霧たなびくホナリー
リトルジャッキーペーパー友だちで 仲良くいつでも ふざけていた
・・・それはこどもの頃の憧れの歌
このあと歌詞は続きます
「年を取らない竜とは違い ジャッキーはいつしか大人になり
とうとうある日 遊びに来ない さみしいパフは涙を流す・・・」
星の王子様も空に帰り 魔法の森にプーたちは残され パフはひとりぽっちになる
分かっていても物語は切ない
私の魔法の竜には ちいさな相棒を作ってあげよう
好きな食べ物と柔らかな草原といい匂いのする花に囲まれ
現れては消えるいっときの友だちをやさしく包み
すてきな思い出だけを増やして 変わらずにそこにいる
こころの中の 竜の王国